2010年12月01日

【番外編】ラナ、二度目の手術

 100本目を達成したちょうど2ヶ月後、ラナは8歳の誕生日を迎えました。人間の年齢に換算すればおよそ61歳となります。去年の誕生日からフードはすでに「シニア用」に変えてましたけど、60という数字を見ると、いよいよ文字通り初老の領域にさしかかったなあという思いがさらに強いものになります。

 1年ほど前から食事量を3/4程度に減らし続けた効果か、一時期肥満化していた体型も少し絞れてきて、現在の体重は29kg程度。とはいえ、まだまだ太めらしくて、老化の折に足腰の負担を和らげるためにはもっと絞る必要があるらしい。血液検査の結果も非常に良好でした。肝臓機能が若干悪いらしいですが、これは子宮を取った影響らしい。

 老いても依然健康優良犬のラナですが、一つ悩みがあります。

 それは「肉球」。左前足の肉球が非常に傷つきやすくなっており、頻繁に出血するのです。昔からクセになってる場所で、記憶では尼崎に住んでいた時(2007年)が最初だったかと思います。近所の公園を散歩していて、いつの間にかえらく出血していました。数日後には完治したんですが、数ヶ月経って、忘れた頃にまた傷つくということを繰り返していました。最近はその間隔が月に1〜2回くらいと短くなってきて、気になっていたのですが、決定打となったのは、先日の桂川でした。

 桂川ではゴール後に出血したのですが、その量が半端ではなかったのです。いつもならじわじわ滲み出る感じなのが、噴き出すようだったので、これはおかしいと。所持していた血止めの粉を塗り、圧迫止血でようやく止まりましたが、たとえ治癒してもこの状態のまま川に連れて行くのは危険ですし、日常の散歩レベルでも出血する状態だったので、思い切って手術に踏み切りました。

 今の今まで躊躇っていたのは、全身麻酔がリスクを伴うからです。とくに年を重ねるごとにその危険性は上昇すると聞いていたので、手術しないで済むならしたくなかったのですが、もし必要となったら少しでも早いほうがいい。
 手術に際しては、嫁さんもしっかり考えてくれていて、病院とのスケジュール調整などすべてやってくれました。おかげで非常にスムーズに事が運びました。

 手術は30日午後行われました。夕方、無事目を覚まし、晩に退院して我が家に戻ってきました。帰宅するといつもは真っ先に玄関まで駆けつけてくれるのですが、麻酔のダメージでしんどいのか、ずっと横になったまま動きません。絆創膏を貼ってないので傷が露わになってます。最初は貼ってたらしいですが、職人技で即外してしまったらしい。ちなみに、エリザベスカラーもありません。犬にとって不快だし、抗生剤を服用してるから必要ないという先生の方針だそうです。

 手術箇所は4箇所。肉球以外に、どうせならと一気に左目の腫瘍と昔からあった背中の毛母腫(良性腫瘍)と左足の腫瘍も取ってもらいました。良性なので必ずしも摘出する必要性はないので私はどっちでもいいと思っていたのですが、今後さらに年を重ねて抵抗力がダウンするともっと大きくなる恐れがあるということ、リスクは麻酔が主で、3箇所の摘出を同時に行うからといってリスクが上がるわけでないという先生の奨めに従いました。

 で、こんな姿です。縫った痕が痛々しい…。左足の腫瘍は気付かないうちに随分と大きくなっていたようで、傷跡が意外に大きくなってしまいました。

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 左目下の腫瘍はきれいに取れて、傷跡も小さい。1針程度です。

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 で、肝心の肉球ですが、出血する原因は結局分からなかったそうです。通常、中身がしっかり詰まってるはずなのがスカスカだったらしく、もしかしたら腫瘍(良性)の可能性があるそうです。これをはっきりさせるには大手術になって、しばらくは歩いたりもできなくなるから、様子を見ましょうとのことでした。
 出血の原因となる血管はだいぶ縛ってくれたそうですが、手術の傷が癒えても、その後再び出血する可能性は大いに考えられます。

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 ちなみに、傷跡は絶対に濡らしてはいけないということなので、散歩のときは子供たちの靴下を装着させてます。

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 本来の目的を達成できたかというと非常にグレーなんですが、まあしょうがない。しばらく様子見しますが、また出血を繰り返すようであれば、市場にはわんこ用ブーツ・シューズも売ってますので、そうした工夫を重ねて対応していきたいと考えています。


ニックネーム ラナ父 at 22:53| Comment(8) | 【番外編】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うわっ!めっちゃ痛そう犬(泣)

お大事に〜猫(足)
Posted by コスメイ飼い主 at 2010年12月03日 06:40
ラナちゃんお疲れさまでした。

一日も早く傷口が癒えて、元気に河原を走れますように!
動物の回復力は驚異的ですものね。

私の相棒の黒猫は、今年成人式を迎えました。

ラナちゃんは若い!若い!
まだいっぱい頑張ってくれますよ。
Posted by 翼 at 2010年12月03日 09:30
コスメイ飼い主さん、ご無沙汰してます。

現在、近所の小学生にも大人気です。
縫った痕が注目の的らしいです。
Posted by ラナ父 at 2010年12月05日 04:31
翼さん、おはようございます。
20年とはすごいですね。尻尾が二又になってませんか(笑)。

すべては肉球の快復次第ですね。こんなことでカヌー犬引退となるのはあまりにつらいんで、何とか持ち直してほしいものです。
Posted by ラナ父 at 2010年12月05日 04:38
こんにちは。

すごい痛々しい。

早く川に行けるようになるといいですね。

Posted by やまかわ at 2010年12月05日 14:12
やまかわさん、こんばんは。

ここ三日ほどで随分と元気になりましたが、激しく動くのはもちろん、傷口を濡らすのも厳禁と言われているので、自由に遊ばせられません。

今日も川に連れて行きましたが、ゴール地点の砂場で少々散歩しただけでした。ちょっと、かわいそうです。
Posted by ラナ父 at 2010年12月05日 23:48
ラナ、よく頑張ったね。
全麻に挑む覚悟を決めた父&母の決心も凄いです。

きちんと回復してカヌー犬の復活をお祈りしています。
Posted by ソラ at 2010年12月06日 23:01
ソラさん、こんばんは。

ラナ、焦る気持ちを抑えられなかったのか、今日は自ら抜糸して肉球はがしてしまいました。
年内の復帰は難しいかも…。
Posted by ラナ父 at 2010年12月07日 00:15